オーバープファルツ地方のツォイグル文化、ドイツのユネスコ無形文化遺産に

喜ばしいニュースです。
昨日、ドイツ国内のユネスコ協会にて、Zoigl(ツォイグル)文化が無形文化遺産に認定されました。登録名はOberpfälzer Zoiglkultur (オーバープファルツ地方のツォイグル文化)です。
ツォイグルをご存じですか?オーバープファルツの小さな村々の小さな家族経営の醸造所(Kommunbrauhaus)で昔から作られているビールです。下面発酵で殺菌、フィルタリングはしません。
ツォイグルといえば、六芒星の形をしたZoiglstern(ツォイグルシュテルン=ツォイグルの星)が目印です。これは、日本でいう杉玉や、ドイツバーデン・ヴュルテンベルク地方のベーゼン(ワイン酒場の入口に目印として箒をつるす)と同じ役割を持っています。
2つの三角形を合わせた形をしていますが、三角形の一つは地球のエレメントである「火、土、空気」を、もう一つはビールの原材料「水、モルト、ホップ」を意味しています。
この六角形の星でビールが飲める店だという印にしたのですが、ビールの印を見せるという意味のBierzeigerが、Bierzeigel、zeigelがZoiglに変化しました。
この地方でしか味わえないビールと文化ですね。

詳しくはこちら→ドイツユネスコ協会オフィシャルサイト(ドイツ語)